ばあちゃん家暮らし

空き家になっているばあちゃん家で、豊かでていねいな暮らしを目指したまいにちのきおく。

9日目

実家暮らし9日目

 

朝食 白米 おでん

昼食 パン コンソメスープ ラグーソーススパゲッティ アイス 柿 抹茶シフォン

コーヒー

夕食 白米 味噌汁 ラタテュイユ風 おでん

 

ばあちゃんのいる施設へ訪問。

午前中に行ったことは初めてで、ちょうど体操をする時間だった。ばあちゃんも前に立っている職員を見ながらしっかり腕を上げて体操している。元気そうだ。

その後、畑の話や昔の掘りごたつがあった時の話を聞く。認知症予防には昔のことを思い出すことが良いそうだ。話を聞きながら、ばあちゃんの記憶はかなり鮮明であることを認識できた。父が行くときには決まってお金の話になるのだが、今日は母と訪問ということもあり、お金の話にはならなかった。矢継ぎ早に私が質問したり、話題を変えたりしたことも影響したのかもしれない。

 

昼食は久々に会う友人とランチ。10年ぶりの再会で懐かしい話に花がさく。中学3年生が私にとって今までの人生で一番楽しかった時期。その時期を共に過ごし、その話ができて共感しあえることが嬉しくてたまらなかった。友人も昔と変わっていないし、じっくり話してみるとこんな一面もあるのかと新たな発見があった。また逢いたいと思う。

 

実家に帰ってこたつを出す。暖かさに気持ちがほっこり。

昔、ばあちゃん家は掘りごたつをしたいたそうだ。4畳半の間で半畳を恐る恐る開けてみると、中には何もなし。黒い紙が貼ってあり、空洞かどうか軽く叩いて確かめるとそのすぐ下は板のようだ。父曰く、もしかしたらもう掘りを埋めてしまっているのかもとのこと。開けてみてみたい気もするが、今度時間のあるときにゆっくりしようと思う。

 

とりあえず、電気こたつを敷いた。まずはこたつを使って電気代が月にどのくらいかかるのか調べてみることにしよう。

 

 

明日からまた一週間、発表会まで1週間。どうにか体調を崩さずに過ごせますように。