ばあちゃん家暮らし

空き家になっているばあちゃん家で、豊かでていねいな暮らしを目指したまいにちのきおく。

128日目

ばあちゃん家暮らし128日目


朝食 白米 納豆

昼食 汁ビーフン パン かぼちゃと厚揚げ煮物 卵焼き

夕食 白米 鯵のフライ 味噌汁 カブのサラダ


雨の1日。


昨日は久しぶりに自転車に乗って30分ほどサイクリングしたけれど、まだ筋肉痛はない。明日にじわじわと痛みが出てくるかもしれない。


夕飯はスーパーの鯵のフライ。片手を広げたくらいの大きさで、かなり満腹。

しかし油がよくないようで、食べたあと胸焼けして気分が悪かった。


よく良質の油を使うと胸焼けしないなどと言うことがあるが、調べてみると私の15年間の悩みであるアレルギー性鼻炎と油は関係しているそうだ。


油には飽和脂肪酸不飽和脂肪酸と2種類ある。


飽和脂肪酸は主にバターやラードの動物性脂肪のこと。


不飽和脂肪酸は単価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸とに分かれ、単価不飽和脂肪酸はオメガ9系脂肪酸と言われ、体内で作り出されるもの。一方で多価不飽和脂肪酸はオメガ3系とオメガ6系の脂肪酸で、体内では作り出せないため食品で摂取していく必要がある。そのため多価不飽和脂肪酸は必須脂肪酸とも呼ばれる。


アレルギー性鼻炎や花粉症、アトピー、喘息などのアレルギー疾患と密接な関係にあるのが、多価不飽和脂肪酸である。



具体的に

オメガ3系は主にアルファリノレン酸DHAEPAであり、主にえごま油、亜麻仁油、青魚に含まれる脂肪酸である。加熱には弱い。


オメガ6系は主にリノール酸でサラダ油、紅花油ひまわり油、菜種油、大豆油などに含まれ、 るスーパーで安価で売られている油はリノール酸が多く含まれている。


ちなみにオメガ9系はオレイン酸でオリーブオイル、ナッツ類などに含まれ、加熱しても消えない脂肪酸である。


オメガ6系がアレルギー症状を促進させ、オメガ3系がアレルギー症状を鎮静させる効果ぎあるようだ。


様々な説があるが、オメガ3系:オメガ6系=1:2〜4の摂取が好ましい。

現代は1:10〜20となり、バランスが崩れ、アレルギー疾患が増えているそう。


従って、油の種類をしっかり見極めて、用途によって使い分けていきたい。

まだまだ油には学ぶことが多いようだ。