61日目
ばあちゃん家暮らし61日目
朝食 玄米 味噌汁 明太子 納豆
昼食 玄米 肉団子スープ かなぎ ブロッコリーとカリフラワーの酢の物
夕食 玄米 チリコンカン 味噌汁
久々の晴れ間。一昨日から干していた洗濯物もようやく乾きそう。
しかし午後から雨がふってくる。明日も雨らしい。
月曜からなんだか疲れてしまった。夜は22時半には就寝。
母が体調を崩したようで、熱が高いとの電話があった。明日叔母がくるので無理して準備をしたせいもあるのだろう。すぐに治ればいいのだが、心配である。母が高熱を出すことはあまりないことである。いつも私の体調の悪い時に看病してくれた思い出がある。母は仕事をしていなかったので常に家にいた。その安心感はものすごく心強かった。私にとっては母が家にいることが当たり前であった。学校から帰ってきて「おかえり」と迎えてくれる。時々手作りのお菓子ができていて喜んだで食べたものだ。帰るとすぐに家の前の空き地で近所の子と日が暮れるまで遊び尽くす。
だから、学童に行く子は自由がないし、お母さんの見守りがないので、なんだかかわいそうだと思っていた。
ずっと母が家にいるからこそ、母が少しでも家にいないと不安で仕方がなかった。
保育所のこどもたちはもっと小さな頃から泣く泣く親と離れて保育所で日中を過ごしている。それでも親が愛情をたっぷりと注いであげ、尚且つ園で楽しい思い出ができるのが一番である。
しかし、こどもと離れたいばかりの親、預けて自分の好きなことをして遊ぶばかりの親も少なからずいることは確かである。こどもたちが親になった時、自分にされたことと同じようなことが愛情、子育てであると思い込み、同じような子育てをする可能性があるということをわかってほしい。
こどもたちがたくさんの愛情をもらって育ちますように。