ばあちゃん家暮らし

空き家になっているばあちゃん家で、豊かでていねいな暮らしを目指したまいにちのきおく。

12日目

実家暮らし12日目

 

朝食 白米 納豆 鰯バーグ 目玉焼き

昼食 外食 そば じゃこ混ぜご飯 生姜の佃煮 切り干し大根煮物 れんこんきんぴら 春菊白和え 大根みぞれ白菜煮 里芋とイカの味噌おでん風 玉ねぎサラダ そば揚げ豆腐 大根漬物 黒ごまようかん そばかりんとう 抹茶蒸しパン サツマイモのレモン煮 そば団子ぜんざい パンナコッタ

夕食 白米 れんこんきんぴら 切り干し大根煮物

 

午後から雨が降るとのことで、午前中に畑作業をする。

リヤカーに腐葉土を積み始めると、向かいのおばちゃんが出てきて久々に世間話をする。

一人暮らしは寂しいようだ。近くに息子夫婦がいるのだけれど、なかなか家まで訪ねてきてくれないので、野菜を届ける口実に顔を見に行く。家でテレビを見てもそんなに楽しくないし、野菜を作って直売所に出荷し、そこで会う仲間とおしゃべりすることが唯一の楽しみだそう。

一人暮らしの高齢者は孤立化を恐れ、仲間と出会える場を求めている人が少なからずいるということだ。

動けるうちはその場に出向くこともあるだろうが、家を出ることが難しい、億劫になっている人には訪問者が出向き、世間話をすることが喜びにつながるのかもしれない。

特に冬の夕方〜夜にかけては寂しくなる。

 

中畑まで約300m歩いていく。思っていた以上に重く、腕と手のひらがしびれる。何度か休憩しながら、やっとのことで到着。

畝に腐葉土を撒く。リヤカー1回分で一畝弱の腐葉土であった。これは重労働なので1日1回で終わりにしよう。

その後、畝を作る。微生物や菌たちが土をふかふかにしてくれることを祈りたい。

 

昼食を食べに行った時に渋柿を購入。本当は渋柿ができているお家にお願いしていただきたかったのだけれども、今すぐに欲しくなってしまった。次の休日に皮むきをして軒下に吊り下げたい。