44日目
ばあちゃん家暮らし44日目
朝食 なし(健康診断のため)
昼食 中華あんかけそば パン 厚揚げ芋煮 パイナップル
夕食 白米 いわしつみれ汁(昨日残り) ほうれん草の白和え(昨日残り) じゃが、人参煮(実家より)
間食 パン
今日は健康診断のため、朝食なしである。年に1度のことである。肉なし、乳製品なし、ほぼ玄米生活で体がどう変わったのか数値で見ることができるので、結果が楽しみである。
昨年はその生活を始めて半年だったので結果はまだ出ていなかったようだ。記録を見ると、体重もかなり減っていた。睡眠時間を削ってクラス運営を考え、体力的にも精神的にもきつかった毎日を送っていたことも影響している。
保育士2年目でクラス運営もわからず、しかも新任がうちのクラスに配属になり、私が指導していかなければいけない立場であった。クラスがまとまらず、毎日のようにひっかき、かみつきがあり、ハラハラしていた。
絶対に風邪ひかない、休めない、休めないと自己暗示をかけ過ごしていた日々。しかし、やはり限界がきたようで、3月の年度末で肺炎になり、入院してしまった。おかげで子どもたち、保護者にお別れも言えず、悔いの残った年となった。
そして、入園式にも出席できず、新しいクラスの子ども、保護者に挨拶もできずにスタートした4月であった。
がんばらなきゃ、がんばらなきゃと思っていたら必ず限界がくる。がんばれなかった時に後悔する。なぜあの時もっとがんばらなかったのか。
それからかどうかはわからないが、「〜ねばならない」「しなきゃいけない」などの強制的、否定的な言葉を避けるようになった。自分を追い詰めているような気がするからだ。
まずは自分を認めること。認めた上で、反省し改善していく。
いままでの私は、認めたらおしまいだと思っていた。いまより上を目指すためには、いまの自分を認めるのではなくもっとできる自分を目指していくこと。
しかし、そうではなのだ。認めることが、どんなに心を軽くするのかということ。
すぐに自分を認めることはできないかもしれないが、意識するだけで考え方、物の見方が変わってくると思う。
それに気づけただけでも一歩前進である。
収穫したネギと小豆、大豆たち。