32日目
ばあちゃん家暮らし32日目
朝食:食パン 味噌汁
昼食:パン 豆乳野菜スープ 野菜サラダ
夕食:白米 カツオ菜入り吸い物 トマトと豆の豆乳煮(スープ風)
朝〜午後3時まで、気になっていた園の見学に行く。認可外は認可にない良いところがたくさんあり、子どもたちものびのびとしていた。給食は朝から保育者が子どもを見守りながら作る。手作りのパンに感動。
家庭的な雰囲気で、大人が関与しすぎず必要な時にだけ援助する。
これは自然農と同じ考えである。決して放任ではなく、必要な時に手を貸すだけである。
野菜の収量が少ないのはなぜか。
米ぬかを作物の根元に振り掛けると栄養過多なのか、翌日すぐに枯れてしまう。
ふと、腐葉土に目がいく。草を退けると、ふかふかで、微生物がいっぱい。そこににんにくを種下ろししたが、普通の畝のものよりも早く芽が出た。
あ、そうだ。私はなぜか勘違いしていたようだ。芽が出るまで、ある程度大きくなるまで刈った草を根元に敷いていたのだが、大きくなると必要ないと思い、退けてしまっていた。それでは微生物は分解しないし、いつまでたっても良い土にならない。いい土になるには長い年月をかけた積み重ねが必要なのだ。
収穫していたししとうを豆とトマトと煮るのだが、とてつもなく辛い。以前チャーハンにして炒めて食べた時には辛味は全くなかったのだが、寒くなり収穫シーズンがずれて遅くなったからなのか、炒めず煮るという調理法が辛味を残したからなのか、とにかく辛い。久しぶりに辛いものを食べたので、舌がピリピリし、初めて胃がキリキリ痛んだ。あまりにも辛いので、豆乳シチュー風にしようと、豆乳をどんどん入れるが、それでも辛い。ピリ辛豆乳スープになってしまった。明日、明後日の分までたくさんあるのでどうにかして食べる方法を考えよう。
腐らせ中の銀杏にはハエや小バエが集り出した。
椎茸原木は何も変化なし。
トマトは季節外れだが、寒さに関わらずどんどん生長中。あまーくなあれ