８日目

ばあちゃん家暮らし８日目

朝食：ばあちゃん家　玄米　厚揚げ煮　具沢山味噌汁　梅干し

昼食：ばあちゃん家　弁当（白米　煮物　エビと魚味噌煮　刺身　てんぷら　ぶどう　オレンジ　紫蘇ゼリー）

夕食：ばあちゃん家　弁当（昼食の残り）

今日は法事のため、朝から母はバタバタ御膳の準備。浄土宗の御膳の配膳、飾り方などを近くの寺でいただいた本を見ながら学ぶ。白米、煮物、汁物、和え物、漬物の５種類を盛る。

１０時半より法事が始まる。いつも足がしびれるのだが、正しい正座で座ると、全くしびれなかった。かわりに、かかとに体重をかけるため、そこが痛んだ。まだまだ知らない正しい正座がありそうだ。

久々に従兄弟同士４人集まる。もう高校生と専門学生。いつの間にかこんなに大きくなっていたことに改めて驚く。考えたら私も２５歳。しかし気持ちは高校生の時から変わっていない気がする。

なぜ、高校生の頃から時が止まっているのか。おそらく、勉強と息抜きとのバランスがうまくとれず、高校生活が楽しく送れなかったことにあるのかもしれない。また、志望校に落ちたことも大きい。大学に進学したが、４年間ずっと「あの時浪人していればもっと充実した毎日が過ごせたのではないか」と後悔ばかりしていた。

自分を成長させるためには過去を受け入れ、今その状況下でできることを考えて行動しなければならない。今いる私は過去の私が作った私である。過去を後悔しても、今が変わるわけではない。過去が嫌ならば、過去を省みて反省し、次へつなげることが重要なのではないか。

今宵の夕焼けは印象的だった。