ばあちゃん家暮らし

空き家になっているばあちゃん家で、豊かでていねいな暮らしを目指したまいにちのきおく。

4日目

ばあちゃん家暮らし4日目

 

朝食:実家 昨日の炊き込み御飯 饅頭

昼食:そば街道 たからい 生姜とシメジのご飯 温そば そばがき揚げ そばがきぜんざい

夕食:玄米 厚揚げの味噌あんかけ

 

昨日が敬老の日だということをすっかり忘れていた。朝、母方の祖母に電話し、お花と昨日作ったケーキを持って母と訪問。祖母のいつもと変わらない優しい表情と口調での迎えに心が緩んだ。久々に行きたかった蕎麦屋「たからい」へ。いつものそば三昧を食す。唯一そば屋をでこれ以上食べられない!と満足するのは、たからいのそば三昧だと思う。ここは男性にもオススメ。

山田さん著「うどんのはなし」を持っていくと、以前博多に住んでいた祖母は興味津々に開いて読んでいた。かろのうどん、因幡のうどんはすぐにピンときたようだ。ゆっくり読みたいというので祖母にしばらく貸すことに。

 

 

夕方、父と一緒に栗拾いに竹林へ出かける。去年は10月中旬〜下旬に栗、銀杏を拾いに行ったが、ほとんど収穫なし。今年は時期も早いので、見込みはあるかもしれない。竹林へ一歩入ると、荒れ果た竹が私たちの行く手を阻んでいた。栗の木下に着くと、たくさんの毬は落ちているが、中の栗は古く腐っているものばかり。地面はイノシシが掘り返し、ボコボコになっている。どうやら彼らに先を越されたようだ。今年は大型の台風で未熟な栗が落ちてしまっているのだろう。銀杏の姿もまだ見られなかった。次期栗が落ちる頃を目当てに、再来週あたりにまた足を運ぶとしよう。

 

今日収穫したものは、中小の栗2粒。それでも自然の恵みをありがたく思う。

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午後にかけて鼻炎が悪化。薬なしで生活できないものか。自然療法によると、ビワの葉を煎じて飲むといい。よく噛んで少食にし、間食をやめる。根菜の入った鉄火味噌、納豆、梅干し、ねぎ、にら、梅肉エキスetcが特にいい。今年は梅肉エキスを作ろうと思っていたのにすっかり忘れてしまっていたので、来年こそはエキスを作りたい。毎日飲んで鼻炎を緩和させ、薬漬け生活にさよならしたい。

 

体質改善のため、昨年5月より乳製品、肉を摂取しない(完全ではないが)生活を続けている。

その結果、腸の冷えが解消、汗の質が変わり、吹き出物が減った。食べ物で体は作られ、食べ物で体は変わっていくことが実証された。したがって、鼻炎も食べ物で緩和できるのではないだろうか。鼻腔にたくさんのハウスダストや花粉が入ってきたことを教えてくれる鼻水やくしゃみたちだが、あまりにも過敏に反応してしまうので困っている。小学生の頃から約15年の悩みである。

 

このような悩みを経て、体の不調や悩みのあるひとへ食事を通して、体質を変え、薬に頼らない生き方を知ってもらいたいと思う。幼少期からの食事が大人になって影響する。これから母親、父親となるひとたちへ、日々の食を見直し、楽しく豊かに食べるために、食の大切さを伝えたい。

 

そんなことを考えた1日。