ばあちゃん家暮らし

空き家になっているばあちゃん家で、豊かでていねいな暮らしを目指したまいにちのきおく。

125日目

ばあちゃん家暮らし125日目


朝食 パン いわしのつみれ汁

昼食 白米 いわしのつみれ汁 ハンバーグ キウイ もやしときゅうりの酢の物

夕食 白米 いわしのつみれ汁 ほうれん草の卵とじ 鯖の南蛮漬け


家でも給食でもいわしのつみれ汁であり、つみれオンパレードであった。寒い季節はつみれ汁や豚汁で温まるのだろう。私は豚は基本的に食べないので、家庭ではつみれ汁が多くなる。



3月が終わるまでは、実家でお世話になるかもしれない。最後まで病気にかからず、仕事を全うし迷惑をかけないようにするため。



私は昔から人と比べたり、人が自分のことをどう思っているかを気にしてしまう性格である。

今その性格を治そうとして努力している。

しかし、なかなかすぐにはうまくいかない。


一緒に組んでいる先生は25年の大ベテラン。仕事はかなり要領がよく、無駄がないし、頭の回転が早く瞬時に判断できる先生だ。

人一倍、気を遣う優しさがあり、人の愚痴もよく聞き、気持ちを受け入れている先生。言うことなしで、完璧といえる。


それなのに、私はその先生の仕事ぶりを見ると、ストレスが溜まってしまう。


どうして自分はできないのか、と悔しくなる。


もっと瞬時に深く考えて判断しなければと思ってしまい、いつの間にかストレスが溜まって毎日ぐったりと疲れてしまう。


本人は決して私を見下したりそう思ってはいないのだろうけど、私はどうも気にしてしまい自分が嫌になる。


昔から周りを気にしてしまい、うまくしゃべろうとしてもごもごと小さな声になり、何度も人から聞き返されてしまう。そして自信がなくなり、何もしゃべれなくなるという悪循環に陥っている。


これでは自分がダメになる。



これから私は人がどう思おうが気にせず、他人のために気を遣うのではなく、自分のために気を遣っていこうとにしたい。


冷たい視線を送られても、自分が悪いと思うのではなく、それが何か?と跳ね除けられる堂々とした態度でいたい。


自分のために一歩ずつ前進していこう。