ばあちゃん家暮らし

空き家になっているばあちゃん家で、豊かでていねいな暮らしを目指したまいにちのきおく。

217日目

ばあちゃん家暮らし217日目

 

朝食 ホットケーキ

昼食 はちくの煮物 ひやむぎ カステラ

夕食 白米 カレイのフライ ナスのおひたし わかめの吸い物

 

 

今日は休み。

 

朝、母と一緒に家を出てその後おばあちゃん家へ。

おじいちゃんは朝から珍しく庭の草むしりをして疲れたようで12時頃に寝ていた。

 

冷麦を茹でる。おばあちゃんによると茹で方にコツがあるようで、母は小さい頃から教えられていたそうだ。茹で上がったかどうかは、そうめんを一つとって壁に張り付くと良いとのこと。昼食は外食するおじいちゃんが、久々に家で昼食を食べていた。

 

隣で私もそうめんを食べながら、久々におじいちゃんの昔の話を聞く。満足したようでまた寝床へといってしまった。

 

帰ってきて、叔母がばあちゃん家に泊まるということで急いで掃除をする。バタバタ着替え、夕食を食べて夜は研修に行く。

 

 

発達障害(主にADHD)の話であった。

まずはその子本人の特性を生かし、こちらの関わり方を変えていく。話しかける前に一呼吸おいて考えてみることが大事である。言葉掛けも短的に断定的に行うとよいとのこと。

また、その子の集中できる刺激の少ない環境を与え、写真、イラストなどを使って視覚的に提示していく。その必要性を改めて実感した。

 

特性を生かすことで、世界的に有名になった人物がいる。

オリンピックメダリストである水泳選手のマイケル・フェルプス氏である。彼の母親が彼の有り余るエネルギーを水泳に向けさせたことがきっかけで、彼はわずか10歳で大会新記録を叩きだす、その後はオリンピックに何度も出場し、メダルを獲得する他、世界記録も持つ超人と呼ばれた人物となった。

 

このように周りの環境によって、その子の成長に影響を与えているのは確かである。その子を理解するということがいかに大切であるか。

 

障害の有る無しに関わらず、理解しようとする姿勢、私はあなたのことを知りたいという姿勢やその子との関わりを密に持つことで、きっと心を開いてくれるのではないだろうか。これから保育をしていく上で、今日受けた研修内容を思い出し、言葉をかけ、接していきたいと思う。