ばあちゃん家暮らし

空き家になっているばあちゃん家で、豊かでていねいな暮らしを目指したまいにちのきおく。

4日目

実家暮らし4日目


朝食 白米 納豆 味噌汁 佃煮

昼食 カレーライス 野菜サラダ

夕食 白米 鰯つみれ汁 ひじきコロッケ


鼻水、頭の調子はぼちぼち。明日行けば休みになるので気が楽である。


発表会前の最後の練習がある。

反省会では、声が落ち着きすぎて淡々としている、もっと保育士自身が楽しまなければと指摘をうける。ただでさえ、緊張しい私が、自分を落ち着けようと声のトーンを抑え、ゆったりとした調子で子どもたちに語りかけたことが裏目にでたようだ。また、めまいもしていたので声を張り上げずに、力を入れすぎないよう演技した。そして、子どもの声が聞こえるように保育士の声を小さくしたのだ。

いつもはそのような指摘でイラッとしないのだが、指摘した人は毎日力なくゆるい調子で子どもと接している人だったので、そんな人から指摘されたくないわ!と無性に腹が立った。


その時に

あ、いま私怒ってるな

と気づけた私がいた。


喜怒哀楽を感じ、一時はその感情に身を任せる。楽しい感情はその熱りが冷めて欲しくないが、怒り、悲しい感情は早く冷めて欲しい。


そんな時には、冷静になって自分の感情を振り返ってみること。いま自分はこのような気持ちなのか、と気づけた時にはもう熱は冷めている。


当事者となっているときには見えていないことも、第三者としてみることで分析、的確な判断ができるものである。